～がんばろう能登・七尾市へ～
2024年9月2日（月）石川県七尾市田鶴浜体育館にて
2024年1月1日に発生した
能登半島地震から8ヵ月が経過しました。
震災の大きさを物語るように
街中にはまだ倒壊した家が多く残っています。
5月の連休明けからようやく
解体作業が進み始めたようです。
私は熊本地震の際に1週間災害ボランティアとして参加し
震災を身近に感じていました。
そんな中、10年来の知り合いであるプロバスケットボール選手
元澤陸選手が、オフシーズンを利用して
恩返しの思いからチャリティイベントを企画しました。
元澤選手は、ストークスの下部チーム時代から
一緒に練習をしていた選手で
少しずつ挑戦しながらBリーガーとして活躍してきました。
彼が所属していた金沢武士団の練習場所でもある
田鶴浜体育館は、震災後避難所としても使用され
現在は敷地内に約50世帯の仮設住宅があります。
今回のチャリティイベントでは
仮設住宅で生活されている方々や地元のミニバスチームの子供たちに
炊き出しとバスケットボールを通じて元気を届ける活動を行いました。
私もこの活動を応援しています。
炊き出しでは、地元の被災者の方々と一緒に料理を作り
皆さんとても楽しそうでした。
仮設生活では孤立しがちですが
こうして皆で話しながら作る環境を提供できたことに感謝の言葉をいただき
心に深く響きました。皆さんはとても前向きで
今を一生懸命生きていると感じました。
復興支援を通じて感じたことは
「人との繋がりと助け合う心が本当に大切だ」ということです。
遠くから来てくれたことに感謝の言葉をいただきました。
イベント終了後、選手たちの表情はとても明るくなっていました。
現実を見て本気で触れ合うことが仮設住宅の人たちの笑顔に繋がり
これからの人生に大きな力になることでしょう。
この企画に協賛いただいた企業の皆様に感謝いたします。
今回の活動を通じて、スポーツの素晴らしさとエネルギーを改めて感じました。
この力を今後も伝えていきたいと思います。
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